「2019年の紅葉時期は、どうやら隣国の方々が少ないようだ」
との情報を聞き、それだったら多少混雑も緩和しているかしら?と思い立って京都へ行ってきました。
南禅寺を目指して歩いていたら聞き覚えのあるお店を発見
プライベートでは7年ぶりの京都。
今回はベタな王道コースを行こうと、朝一番で南禅寺を目指しました。
宿泊が高台寺そばだったので、ポテポテ歩いて行きました。
すると、聞いたことのある瓢亭発見!
とりあえず、興味津々で中へ。
ダメもとで、「朝がゆいただきたいのですが」と尋ねてみると、
「予約はされてますか?」と(当たり前ですね・・)
おずおずと「いいえ、予約はしていないのですが・・・」と答えると、係の方は何かを確認し、
「では、お席ご用意させていただけますので」とのことで、入店できることになりました😍
上の階に上がるとこんな感じ。
下の階ではすでにお食事している方々がいましたが、こちらの階にはわたしが一番乗りのようで、最初しばらく貸切状態でした✌️
噂の?朝がゆ
いい具合にお腹も空いてきて、お食事が出てくるのを待ちます。
まず最初に昆布と梅の入った梅湯が出てきます。
11月末の京都の朝はそこそこ寒いし、こちらをいただくとほっとしました。
まず、三段重と八寸が出てきます。
お重を開けました!
このたまごが「瓢亭卵」と呼ばれる名物だそうです。
一見普通の半熟卵ですが、本当においしかった!
もちろん他のお料理も丁寧に作られているのが素人目にもわかります。
どれも本当においしいです。
次はお椀です。
これもしみじみおいしい。しみる〜😆
いよいよおかゆが登場!
考えてみると、外食で白がゆをいただくのは初めてかも?
体調が悪いときに自分でつくって食べる白がゆとは違って、炊き加減は意外と粒がしっかりめ。
お箸でいただくことができるくらいです。でも口に入れると柔らかさを感じます。
右の器に入ったカツオの香るお出汁をかけたり、添えられたお漬物と一緒にいただいたり、最後まで飽きずに楽しむことができます。
4,500円の朝食の価値
こちらで締めてお会計は4,500円。
わたしにとっては朝食としてはかなり贅沢なお値段ですが、この朝食の価値を考えれば決して高くはないと感じました。
すべてにこだわった一流の朝ごはんをいただけるという体験。
おそらく4,500円で体験できる「一流」ってそうそうないと思います。
ちょっとしたところも素敵です。
まとめ
瓢亭には本館と別館があり、わたしが伺ったのは別館です。
別館は1名でも予約できるようですが、本館は2名以上でないと予約ができないようです。
今回こちらへは11月末の土曜日、8:00ころという開店直後のタイミングに伺いました。
通常ならば予約なしでは入れないのではないかと思います。
ひとり・開店直後だったのが奏功したのかな?と思われます(でも席は最大4名くらいまで座れるところをご案内いただきましたが・・・)
本館の朝がゆは、少しメニューが異なる(お値段も・・・)ようなので、次は本館にもお伺いしてみたいと思います!
すぐ近くにブルーボトルコーヒーもあるので、食後のコーヒーをここでいただいてもいいと思います☺️
いい1日のスタートを切ることができました!
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