スースからは、やはり砂漠に行きたい!ということで、砂漠の入口の街ドゥーズに行くことにしました。
チュニスの宿で移動について聞いてみると、距離も長いので夜行バスを勧められ、バスは便が少ないので「チケットは事前に買った方がよい」とアドバイスをいただきました。
スースからドゥーズまでは約420km。
「地球の歩き方 チュニジア 2020〜2021」の記載は違っていました😭
スースについて宿にチェックインしたら、翌日の夜行バスのチケットを買いに。
レセプション で「バスステーションに行きたいんだけど?」と聞いたら、
「タクシーで行けばいいよ。3ディナール(約120円)くらいだよ」
とのことだったので、タクシーに乗りました。
英語通じないドライバーで、わたしはフランス語でバスステーションがわからない・・・
でも「地球の歩き方」に「ルアージュステーションとバスステーションは道路を隔てて向かい」と書いてあったので、「ルアージュ」と言って事なきを得ました。
(ちなみにタクシー料金は2ディナール以下でした)
が、無事ルアージュステーションに着いたけど、バスステーションらしきものが近くにありません。
ルアージュステーションで働いている人に聞くと、どうも違うらしい。
「バスステーションに行きたい」とアピールすると、長距離のルアージュとは色の違うバンに乗るように促されました。
ルアージュステーションとバスステーションの位置関係はこちら。
この距離、どう考えても「道路を隔てて向かい」とは言えないでしょ😠
どちらも「地球の歩き方」の地図には載っていないから、利用する方はGoogle mapsで保存しておいた方がいいですよ!
バス時刻表とチケットの価格はこちら(オンライン購入はできません)
バスの時間とチケットの値段はこちらのwebsiteで調べられますが、購入はできません。
英語ページもあるけど、ほとんど英語になっていない😆
websiteの左にあるこちらの部分↑、「Station depart」に出発地を、「Station arrive」に到着地を入れて「Consulter」をクリックすると、時刻表とチケット価格が調べられます。
スースのバスステーションのチケット窓口は時間限定営業
わたしはチュニスの宿でバスの時間を調べてプリントアウトしてもらっており、買いたいチケットは翌日の23:15スース発。
バスステーションに入ると、窓口はあるけど、係員がいません・・・
お手洗いにでも行っているのかな?と少し待ちましたが、戻る気配がない。
バスステーションの中にある小さな売店(飲み物などが買えます)のおじさんに聞いたけど、よくわからない・・・
すると、カウンターでコーヒー飲んでいたおじさんも出てきて、「20:00に来てみて」と。
どうやら、バスはしょっちゅう出ているわけではないので、便が出る前にしか窓口が開かないということのようです・・・
そして旧市街に戻り、観光やお食事を済ませ、20:30頃再度バスターミナルに来ました。
が、窓口まだ開いてない😭
23:15発で20:30って国際線のフライトでもないのに早いよな・・・って思っていたけど、早すぎたのか?
でも何もないところで3時間近く待つのも厳しいので、引き揚げることに。
明日いきなり行って空きがない、とかだとちょっと怖いな・・・・
ちなみに予定通りにドゥーズに到着できるかわからないので、ドゥーズの宿は手配していません。
スース→ドゥーズ直行のルアージュはありません
翌日は再度スースの観光。
でも午後には主要どころも見終わってしまったので、もうルアージュで行っちゃう?ということで再度ルアージュステーションに行きました。
かなりザワザワしていて、チケット売場には列ができています。
ここでもまたフランス語問題が・・・
「ドゥーズ」と言っても係員が微妙なリアクションでチケットが出てこない・・・
困っていたら、英語を話せる一般のお客さんがヘルプに入ってくれました。
スースからドゥーズへの直通はなく、ガベスで乗り換えが必要とのこと。
チケットを通しで買うこともできないようで、とりあえずガベスまでのチケットを購入。
チケット買って、「ガベス?」と聞きながら歩いていると、ガベス行きの車が停まっているところに案内してもらえました。ホッ。
【チュニジア のルアージュ】
乗合タクシー的なもので、時刻表はなく、乗客がいっぱいになったら出発します。
ジョージアの乗合タクシーは、同じく時刻表はなく、乗客がいっぱいになったら出発しますが、同じ行き先の車がたくさん停まっていて価格は交渉制、ドライバーがそれぞれお客の勧誘をするため必ずしも早く来た人から出発するわけではありません(グループで座席が埋まればすぐ出発できる)。
チュニジア のルアージュは、順番に車に乗せて行くので、早く来た人から出発できるようになっており、非常に使いやすいと感じました。おそらく料金も(チケットブースで買うので)同一区間は同一だと思います。
30分ほど経ったら満席になり、出発。意外と幸先いい?
途中ドライブイン的な場所での休憩もありました。
お手洗いのほか、ガソリンスタンドやカフェがあります。そしてなぜか子どもの遊具やマッサージチェアまで😆
高速道路を走るので割と順調です。
4時間弱でガベスに到着。
ドゥーズ行きのルアージュもすぐ見つかりました。
わたしが乗った時点で空席はあとひとつ。それほど待たずに出発できそう?
最悪ガベス泊の可能性もあるかな?と思っていたので、ほっとしました。
ガベスのルアージュステーションはあまり大きくありませんが、そこにもSIM屋さんがあります。
チュニジア は本当にSIMの入手に関しては全く心配いらないです。
スースからのルアージュは静かでしたが、こちらはガンガン音楽がかかっています。
これはチュニジア ではなく、アルジェリアの音楽とのこと。
話し声は隣の席の女の子の電話です😆
隣の席の女の子が英語を話せるのでいろいろ助かりました。
2時間半くらい乗車して無事にドゥーズに到着。
ガベスのルアージュステーションではチケット買わなかったので、ここで料金をお支払い。
宿は、いろいろな人のブログで見ていた、こちらへ。
すぐ隣に旅行代理店があり、サハラ砂漠ツアーを申し込めるとのことで。
しかし、またしてもここでフランス語問題が!
なんとレセプション のおじいちゃん、英語全く通じず。
そして記入する書類もアラビア語とフランス語だけ・・・・
ロビーにいた他の宿泊客にヘルプしてもらって、なんとかチェックインしました!
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